観光スポット | 岩手県野田村

涼海の丘ワイナリー

(すずみのおか)

太平洋を一望する野田村の丘の上に建てられたワイナリー

岩手県は山ぶどうの栽培面積が日本一で、その約4割が野田村にあります。野田村の特産品である山ぶどうはポリフェノールや鉄分、ビタミンが豊富で、自生する山ぶどうのしぼり汁を愛飲する習わしがありました。東日本大震災の津波で大きな被害を受けましたが、全国各地の団体やサポーターの支援により復興に向けてワイナリー事業を立ち上げ、準備から設立まですべて民間の力で行いました。

野田村の特産品である山ぶどうを大切に醸造したワインと地元のおいしい山の幸・海の幸とともに楽しんでほしいと、復興への願いを込めて2016年に野田村で初のワイナリー「涼海の丘ワイナリー」が完成しました。

太平洋を一望できる涼しい風が吹く丘の上に建つワイナリーでは、ワインの販売や工場見学(事前予約制)を行っているほか、隣接するテイスティングルームでは、オリジナルワインや山ぶどうジュース、のだ塩アイスなどが味わえます(※テイスティングルームの営業については事前に確認してお出かけください)。

撮影POINT
山ぶどう本来の豊かな風味を生かしたオリジナルワインを飲み比べる

野田村の山ぶどうは地元農家により丹精込めて育てられ、特に沿岸部では初夏に太平洋から吹いてくる涼しい風「やませ」により、じっくりと熟成され甘くて程よい酸味の良質な山ぶどうが育ちます。けれども、山ぶどうは小粒で種が多いことから食べられる部分が少なく希少です。その山ぶどうを原料に、地元出身のソムリエが手作業で醸造し、ワイナリーに隣接する旧鉱山坑道の最適な環境で貯蔵されます。

山ぶどう100%の紫色が濃いオリジナルワイン「紫雫 Marine Rouge(しずく マリンルージュ)」は、海沿いで育った山ぶどう本来の豊かな風味と手作りにこだわり、熱処理をせずフィルター殺菌でつくる「生詰めワイン」。野趣あふれるなかにジャムのような果実味としっかりした酸味がクセになる味わいです。赤(やや辛口)、北三陸の魚介料理や軽い肉料理にも合うロゼ(中口)、新樽で熟成させて仕上げたプレミアム赤ワインの樽熟成(辛口)の3種があるので、飲み比べてみてはいかがでしょうか。

基本情報
住所
岩手県九戸郡野田村大字玉川5-104-117
営業時間
9:00~18:00
休業日
火曜日
駐車場の有無
あり
交通案内
・三陸沿岸道路「野田村IC」より車で約20分
・三陸鉄道リアス線「野田玉川」駅から徒歩10分
WEBサイト
涼海の丘ワイナリー

[お問い合わせ]

涼海の丘ワイナリー

電話:0194-75-3980

ファックス:0194-75-3980